こんにちは!Keiです!
ドラム式洗濯機は洗濯後の乾燥を自動で実施できるので、季節や天気を気にせずに選択できるのが大きなメリットですよね。
しかし、ドラム式洗濯機でたびたび話題に上がるのが、「乾燥後の臭い」の問題。
この記事では、ドラム式洗濯機の乾燥に発生する臭いの原因、臭いを発生させないための使い方や、臭いが発生したときの対策を紹介します!
・臭いは実際どれくらい発生しているの?
・ドラム式洗濯機はどのタイプにすれば臭いが発生しにくい?
・乾燥後の臭いを何とかしたい!
現状のドラム式洗濯機では臭いは少ない
洗濯時に問題となる臭いで感じたこと
僕はシャープ製の「ES-S7F」のドラム式洗濯機を1年以上使用しています。
初めに洗濯時にあげられる主な臭いについて、僕が実際どのように感じたかを表にまとめています。
臭いの種類 | どの程度臭いがあったか | 臭いの対策方法 |
---|---|---|
生乾きの臭い | 全く無い | ー |
洗濯槽内の臭い | ほとんど発生していない | 洗剤量、すすぎ回数の適正化など |
ゴムパッキンの臭い | 購入直後は少し気になる (1週間程度で無くなる) | 使用ごとに薄れていく |
部屋干しの際の独特の生乾きの臭いは、ドラム式洗濯機で乾燥した後には全く発生しませんでした。
この点については安心できますね。
洗濯槽内の臭いは、こちらもほとんど発生していません。ただしケアを怠ると発生してしまいます。
ドラム式洗濯機の購入直後は、ドアのゴムパッキンなどからの臭いが少しあって気になりましたが、使用ごとに薄れていき1週間もすれば臭いは無くなりました。
ヒーター乾燥のドラム式洗濯機での臭いについて
ヒーター乾燥の場合は乾燥気流をヒーターで温めるので、洗濯槽内がかなり高温となります。
そのため衣類の中心温度も高い温度となるため、臭いの原因となる菌類も生き残りにくいと考えられますね。
乾燥方式の違いについては以下の記事でも解説しています。
ドラム式洗濯機の臭いの原因はカビ
乾燥後は高湿でカビが発生しやすい
ドラム式洗濯機での乾燥では、ある程度の湿気が残った状態で乾燥が完了します。
カラカラにまで乾燥させないことで、衣類がシワになることを防いでいます。
このため乾燥後の洗濯槽内は高湿度の状態のため、そのまま放置するとカビなどの雑菌の温床となってしまいます。
洗剤の過不足やすすぎが少なくカビが発生する
洗濯時に使用する洗剤ですが、多すぎても少なすぎても臭いの原因になることがあります。
洗剤が少なすぎる場合は想像がつくかと思いますが、単純に汚れが落としきれずに衣類や洗濯槽に汚れが残った状態のためカビになったりします。
洗剤が多すぎる場合は、衣類に洗剤が残ってすすぎでも落としきれずに洗濯槽に残ってしまいます。
また、スピードモードなどですすぎの回数を少なく設定した場合、適正な洗剤量でも落としきれないことで臭いの原因になります。
新品のドラム式洗濯機ではゴムの臭いがする
買ったばかりのドラム式洗濯機では扉の内側にあるパッキンや、可動部のグリスなどの臭いが気になるかと思います。
特にゴムの臭いは最初のころは気になるところです。
僕の場合は購入から1~2週間ほど使えばほとんど臭いがなくなりました。
ドラム式洗濯機で臭いを発生させない方法
洗剤は適正量ですすぎは適正回数にする
洗濯物の汚れが取り切れていない場合と、洗剤が多く残ってしまった場合、どちらもカビの発生原因となってしまいます。
そのため洗濯の際には以下の2点に気を付けるようにしましょう!
・洗剤は適正量を使用する
・すすぎの回数は減らさない
乾燥後の衣類を放置しない
乾燥後の洗濯槽は高温高湿の状態となっています。
このまま衣類を取り出さずに放置していた場合、カビの温床となってしまいます。
また、衣類を取り出したあとも前面の扉を開けておくことで、湿気がこもるのを防ぎましょう。
注意すべき点をまとめると以下の通りです。
・乾燥後は衣類をすぐに取り出す
・ドラム式洗濯機を使っていないときは扉を開けておく
臭いが気になったらまず洗濯槽のお手入れ
臭いが発生したら洗濯槽の洗浄
ドラム式洗濯機に限らず、洗濯機は長期間使用するとどうしても臭いは発生します。
もし臭いが気になり始めたら、洗濯槽の洗浄クリーナーを使用してみましょう。
ドラム式洗濯機では「槽洗浄」というモードがあります。洗浄クリーナーを入れて運転開始すれば、あとは自動で洗浄してくれます。
洗濯槽の洗浄は臭いの発生状況にもよりますが、1か月に1回実施すれば間違いないでしょう!
洗濯槽クリーナーに関しては、使用しているドラム式洗濯機のメーカー純正のものであれば間違いないです。(適正でないものを使うと、洗濯機自体の劣化を早めたりします。)
扉のパッキンに付着したホコリの除去は・・・
実のところ、僕の場合こちらが臭いの原因となってはいないのでそのまま放置しています。
メーカーの説明では毎回の掃除が推奨されていますね。
次の洗濯乾燥でまた洗い流されて付着の繰り返しなので、手間を減らしています。
まとめ
今回の記事では、ドラム式洗濯機で発生する臭いについて以下の3点について原因と対策を解説しました。
・ドラム式洗濯機の臭いの原因はカビ
・ドラム式洗濯機で臭いを発生させない方法
・臭いが気になったらまず洗濯槽のお手入れ
洗剤が少なすぎることで汚れが落としきれていない場合に臭いが発生します。
また洗剤が多すぎたり、すすぎの回数を減らすことで洗剤が残ってしまうことでもカビの発生原因となり臭いが発生します。
・洗剤は適正量を使用する
・すすぎの回数は減らさない
・乾燥後は衣類をすぐに取り出す
・ドラム式洗濯機を使っていないときは扉を開けておく
ドラム式洗濯機は、導入するだけでかなりの時短効果のある家電です。
きっちり対策すれば臭いも発生しないので、メンテナンスを日々行って快適に使用していきましょう!