こんにちは!Keiです!
ルンバ専用アプリ「iRobot home」にはマッピング機能があります。
マッピングが使える機器はルンバi7シリーズとルンバi3シリーズなどの上位の機種です。
しかしこの機能、実際にどのようにして使うのでしょうか?
今回の記事では、ルンバの一歩進んだマッピング機能の使い方を解説します!
・マッピング機能ってなに?
・iRobot homeアプリのどこで確認できるの?
・マッピングをどう設定したらいいか分からない
マッピングとは間取りを記憶して掃除を効率化する機能
マッピング機能があると掃除したエリアが分かる
ルンバのマッピング機能を使うと、部屋の間取りを読み取って広さや形状を記憶します。
掃除後に「iRobot home」のアプリ上からどのエリアを掃除したか一目で確認できます。
ゴミの多かった場所や掃除できなかった場所がはっきりと分かるので、安心感が違います!
掃除場所が重ならないので時間短縮になる
ルンバが掃除した位置を記録していくので、同じ場所を何度も掃除することが無く、速やかに掃除を終わらせてくれます!
ランダムな動きをするロボット掃除機の場合、通る場所が重なってしまい時間と電力のロスになってしまいます。
バッテリーにも限界があるので、途中で充電を挟んだりせずに一度で掃除できることがマッピングの強みでもあります。
マッピングで進入禁止エリアを設定できる
「ルンバさん、ここの部屋には入らないでね!」
といったご家庭の要望も解決できます!
僕の自宅の場合、玄関と廊下にほぼ段差がないのでルンバが玄関先まで到達してしまいます。
マッピング機能で玄関を進入禁止にして、不要な部分に立ち入らないよう解決しました!
お風呂のドアを開けたままにしていたら、風呂の中で立ち往生したこともあります。。
お風呂も進入禁止にして解決しました。
マッピングが出来るルンバの機種
ルンバの上位機種では全てマッピングが可能
ルンバのSシリーズ、Jシリーズ、i7/i3シリーズでマッピング機能が搭載されています。
マップを作成する方法は以下の2通りがあります。
① 搭載カメラによるマッピング
② フロアトラッキングセンサー(移動距離)によるマッピング
カメラによるマッピングは、その名の通りルンバに搭載されたカメラで部屋の間取りを把握します。
一方でフロアトラッキングセンサーは、ルンバの移動距離を把握しながらマッピングしていきます。
どちらでもマッピングは十分な精度で実施できます。
機種による違いは以下の通りです。
機種 | マッピングの種類 |
---|---|
ルンバS7 | カメラによるマッピング |
ルンバJ7+/j7 | 〃 |
ルンバi7+/i7 | 〃 |
ルンバi3+/i3 | 移動距離によるマッピング |
マッピングの設定方法
ルンバのマッピングランでマップを作成する
iRobot Homeアプリのホーム画面から「マップ」⇒「+」と進みます。
「新しいスマートマップを作成」をタップし、画面表示に沿って進めてください。
「マッピングランを開始」をタップするとマッピングが開始され、自動で終了します。
マッピングランでは掃除は行われず、部屋の間取りの記録のみです。
iRobot Homeアプリでマップをカスタマイズする
カスタマイズの開始
iRobot Homeアプリのホーム画面から「マップ」⇒「新規マップ」を選択すると、カスタマイズが開始できます。
マップに名称を付ける/向きを設定
初めにマップ全体の名称を付けます。ここでは「メインフロア」を選択しました。
次にマップの向きを画面上で変更します。
2本指で操作して、画面上で好きな方向に設定できます。
部屋の設定
次に、部屋の分割を設定します。
「境界線の追加」をタップすると、緑色の線が増えて部屋を分割することが出来ます。
ルンバに進入させたくないエリアがある場合は、線を引いて区切っておきましょう!
部屋に名称を設定する
分割した部屋のそれぞれに名称を設定します。
今回は「リビングルーム」と「ベッドルーム」を選択しました。
後ほど掃除エリアを設定するときに必要となるので、分かりやすい名称にしておきましょう!
マッピングを使って進入禁止エリアを設定する方法
スケジュールで掃除範囲を選択する
ルンバの掃除範囲を設定することで、範囲外の部屋には進入しません。
設定方法は、「新しいスケジュール」画面の下部で部屋を選択できるので、掃除させたい部屋をすべて選択します。
今回は「リビングルーム」を掃除範囲に設定したので、「ベッドルーム」にルンバは進入しません。
以上で進入禁止エリアの設定は完了です!
ルンバの比較とオススメ機種については以下の記事で紹介しています!
まとめ
今回の記事では、ルンバのマッピングについて解説しました!
・マッピングとは間取りを記憶して掃除を効率化する機能
・マッピングが出来るルンバの機種
・マッピングの設定方法
・マッピングを使って進入禁止エリアを設定する方法
マッピング機能は以下のメリットがあります。
・マッピング機能があると掃除したエリアが分かる
・掃除場所が重ならないので時間短縮になる
・マッピングで進入禁止エリアを設定できる
ルンバのシリーズでマッピングが使える機種は以下の通りです。
機種 | マッピングの種類 |
---|---|
ルンバS7 | カメラによるマッピング |
ルンバJ7+/j7 | 〃 |
ルンバi7+/i7 | 〃 |
ルンバi3+/i3 | 移動距離によるマッピング |
マッピングの設定方法は次の手順で実施できます。
・ルンバのマッピングランでマップを作成する
・iRobot Homeアプリでマップをカスタマイズする
・スケジュールで掃除範囲と進入禁止エリアを選択する
マッピング機能を活用することで、ルンバをもっと便利に扱うことが出来ます。
ルンバを手に入れたらマッピングを駆使して、快適な生活を手に入れましょう!